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ビジネスツールとしてLINEは優秀すぎる!?2022年最新情報からLINEビジネス活用の可能性を探る!

16.4.22 18:51
 
LINE集客コンテンツ

前回の記事で、この2021年からLINEが大きく進化するとご紹介しましたが、今回の記事はその第2弾!

「ビジネスツールとしても大きな進化を遂げるLINE(公式アカウント)」

というテーマでお話ししていこうと思います。

では早速、具体的な進化の内容を見ていきましょう!

LINEミニアプリ

まず1つ目が「LINEミニアプリ」です。これは2021年7月にLINE公式アカウントの中でも法人のアカウントのみで利用できるようになったサービスで、簡単にいうと、LINEの中にホームページが作れてしまうといった機能です。

通常のLINEアプリを開いて、ホーム画面の真ん中辺りに「サービス」という項目があるのですが、ここをタップすると、現在様々な企業が提供しているLINEミニアプリを実際に利用することができます。

LINEミニアプリ 一覧画面
LINEミニアプリ 一覧画面
LINEミニアプリ 一覧画面
LINEミニアプリ 一覧画面

皆さんも知らないうちに使っているものもあるのではないでしょうか?有名なところで言うと「出前館」や「Yahoo!ショッピング」などのミニアプリがリリースされていますが、どれもLINEアカウントと連携して利用できることで、面倒な登録作業をなくせたり、様々な特典が受けられたりします。決済もLINEPayに対応しているものも多く、LINEアカウントの情報を使って便利にお買い物などができてしまうんです。

これまでであれば、専用のアプリをインストールしたり、わざわざ検索してwebサイトに飛んだりと、少し手間がかかっていたことも、LINEのアプリ内から全て完結できるようになることで、ユーザーにとっては非常に便利なものになっているんです。

リリースから日も浅いため、現状は大手企業やLINE関連企業のミニアプリが多い状態ですが、今後は個人アカウントにも利用権限が与えられるようになるでしょうし、さらに広がりを見せていくのではないかと思われます。

「何をするにもとりあえずLINE開いて」そんな時代が今目の前に迫っているわけですね!その時代にLINEで集客・宣伝ができる仕組みを持っていないと言うのは、非常に不利なことであると誰もが想像できると思います。

LINEコール

続いては2021年7月に追加された「LINEコール」です。

これまでLINE公式アカウントは、メッセージや1:1チャットによるテキストでのコミュニケーションしかできず、通話はできませんでした。複数のユーザーと一斉にコミュニケーションを取ることが多いLINE公式アカウントでは、そもそもユーザーとの1:1の通話の必要性があまりなかったのかもしれません。

この「LINEコール」を活用すれば、お客様がLINEアプリ上で公式アカウントに向けて通話を発信することができ予約なども全てLINE上で完結させることが可能になります。当然通話料もかかりませんし、お客様にとってはお金もかからずいちいち電話番号を調べる必要もないため、非常に便利になっています。

もちろん公式アカウント側から特定のお客様に通話をかけることもできるため、緊急の連絡などの際にも、個人の電話番号を把握していなくても電話ができるようになります。最近は電話番号も貴重な個人情報となっているため、電話番号を安易に教えるのを嫌がるお客様もいますから、このLINEコールは非常に有益な機能であると言えます。

LINEで予約

こちらは2021年11月からリリース予定の機能になります。

これまではLINE公式アカウントで集客したお客様に対して、メッセージで予約フォームや予約サイトへのリンクを貼り付けて、別サイトへ誘導するなどの手順を踏まないと、予約に結びつけられませんでした。余計な行程を挟むためコンバージョン(予約の成約率)にも影響があることも少なくありません。

ですがこの「LINEで予約」を実装すると、LINEのトーク画面上でお客様に予約を行っていただくことができるようになります。これによってメッセージからの誘導がより効果的になり、予約の成約率も高まることが期待できます。

LINEプレイス

ビジネス便利機能として最後にご紹介するのは、「LINEプレイス」になります。

これは2022年2月以降に追加予定の新機能で、先ほど紹介したLINEミニアプリが集合したモールのようなものが作られます。ミニアプリを展開している色々なお店やサービスが一気に閲覧でき、気になったものをそのままLINEのトークで共有できたり、そのままLINE公式アカウントを友達追加できたりが瞬時にできるようになります。

飲食店の予約も、LINEプレイスで近くの飲食店を検索し、公式アカウントを持っているお店を選んでその場で友達追加、そのままLINEで予約して、公式アカウントで配られているクーポンを早速利用する、なんていうことも可能になるんです。

これまでであれば、まずマップなどで近隣の飲食店を探し、自分で電話したり予約サイトに飛んで予約をし、さらにクーポンなどがないか調べて別サイトでわざわざ会員登録してクーポンを利用する、なんていう非常に煩わしい作業が必要になった訳ですが、LINEプレイスが実装されることにより、これら全てがLINEの中だけで完結してしまえるようになるんです。

もちろん飲食店だけでなく、他のお店やサービスを利用する際にも役に立ちます。とにかく何もかもがLINE1つで完結してしまう時代がやってくると言うことなんです!

これはお店を利用するユーザーにとっても、集客したいお店にとっても大変メリットがある新機能ですよね♪

LINEPayも大きく進化!

次にキャッシュレス決済の充実化として、LINEPayの進化についてお話ししていきます。

LINEPayは便利なバーコード決済型のキャッスレス決済機能で、友達同士で残高を送りあったり、割り勘支払いができたりと既に便利な機能がたくさんあり、多くのユーザーが利用しています。

LINEPayを導入する店舗にとっても、導入費用は0円で、しかも決済手数料の負担も0円と、今のところ一才お金をかけずに導入することができるため、導入する店舗がどんどん増えてきています。

さらにコロナ情勢の中で加速するキャッシュレス需要に合わせて、LINEPayでは「入金申請無料」というサービスも開始しました。LINEPayの残高を現金で返還する際の入金申請が無料になり、振り込み手数料のみで現金化できるようになりました。さらに申請から入金されるまでの期間も、月末締め3営業日後入金と非常に早くなり、利便性が大幅に向上しています。

このようにユーザー・店舗側にとっての高い利便性と、キャッシュフローの面でも非常に優秀であることからどんどん拡大していっているLINEPayですが、LINE公式アカウントとの連携活用を見越して、更なる新機能が追加される予定になっています。

お支払いリクエスト

2021年7月に「お支払いリクエスト」機能が追加されました。

この機能は、LINE公式アカウントとのトーク画面上で、お客様がLINEPayでの決済が可能になる機能です。

例えば、完全予約制の飲食店のLINE公式アカウントがあったとします。お客様がそのお店の公式アカウントを友達追加し、トーク上で予約をします。そこでお店側は「お支払いリクエスト」で料金の先払いをお願いし、お客様はそのままLINEトーク上で、LINEPayを使って支払いを完了させることができるようになるということです。

このように、公式アカウントを運用するお店側から、お客様に対しLINEPayでの支払いをお願いできるようになったことで、面倒な振り込みの手続きや銀行引き落としのやりとりなどが必要なくなり、支払い手続きが非常にスムーズにできるようになりました。

支払いリンク

「支払いリンク」は、2021年11月に追加予定の機能で、この機能を使えばLINE公式アカウントから簡単に決済リンクが作成できるようになります。

これまではお客様にオンライン決済をお願いする際、いちいちクレジット会社やPayPalなどのサイトに行って、そこでオンライン決済用のリンクを作成した後でお客様に送らなければいけませんでした。これが「支払いリンク」の登場により、これらの作業も全てLINE公式アカウント上で完結できるようになり、リンクを作る際もワンタップで簡単に作成することができるようになります。

オンラインショップを運営されている企業やお店の方からしてみれば、こんなに便利なことはないのではないでしょうか?またこれまで、手続きがなんとなく面倒そうだからとオンライン決済を導入していなかった方にとっても、これを機に導入するきっかけになってくれそうな新機能です。

今紹介した「お支払いリクエスト」と「支払いリンク」の2つの機能を合わせて活用することで、LINE公式アカウントを通したオンライン決済が、非常にシンプルで使いやすいものになります。複数のクレジットカード会社との間での手続きの必要もなくなりますし、是非とも活用していきたいですよね♪

「eKYC」システム

また、現在LINEが準備している新システムに「eKYC」というものがあります。

これは本人確認手続きをLINEを使ってオンラインで完結させることができるシステムで、「LINE IDパスポート」と呼ばれていたりもします。具体的に言うと、LINEアカウントでの本人確認登録が済んでいて、LINE自身の証明「LINE IDパスポート」さえあれば、他のサイトなどでの本人確認が省略できてしまうという画期的なシステムなんです。

例えば企業であれば金融系・クラウドソーシング・エンタメチケット・飲食店予約の時にいちいち登録がいらなかったりとか、あと自治体であれば証明書発行・給付金申請・公共交通・自動車免許証・公共施設予約とかが「LINE IDパスポート」で、できるようになるという事です。これが実現すればかなり便利になりますよね♪

もちろん、そもそもの「LINE IDパスポート」の信頼性が何より重要になってきますので、そういったセキュリティ面が整い次第のリリースにはなると思いますが、これはおそらく来年か再来年くらいにはリリースしてくるのではないかと思われます。

まとめ

ご覧いただいたように、様々な新機能や新システムの導入によって、これからLINEPayはさらに広く普及していくことが予想されています。

個人での利用はもちろんですが、今のうちにお店でLINEPay決済を使えるように準備しておくことで、この先訪れるLINEPayの爆発的広がりに対応できるのではないかと思います。

先ほども説明したように、導入に際して今のところ費用はかかりませんし、申請事態も非常に簡単にできますので、まだ導入していないという方は「今がチャンス」です!

また、LINE公式アカウントをまだ開設していないという方も、今からでも遅くありませんので、ぜひアカウントを作ってみてください!集客やリピーター育成に抜群の効果を発揮する機能が目白押しで、これからもどんどんと機能が拡充されていくことが期待できますので、必ずやあなたのお店の運営を大きく支えてくれるものになってくれることでしょう。

このサイトでは、LINE公式アカウントの開設方法はもちろん、実際の運用のテクニックや活用事例などもたくさん紹介していますので、ぜひそれらの記事もご覧になって一緒に公式アカウントを育てていきましょう!

これからますます加速するLINEの進化の波に乗り遅れることのないよう、今すぐ動き出すことを強くお勧めします!

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