LINE公式アカウントには、通常のテキストによるメッセージ配信に加えて、カードタイプメッセージやリッチメッセージなどのオプション的なメッセージを作成・配信することができます。
その中の一つに、リッチビデオメッセージというものがあります。メッセージとして配信することで、お客様がトーク画面を開いたら自動で動画が再生されるようになっています。縦型動画や横型動画など、様々な動画形態に対応しており、お客様に動画の再生という行為を行わせることなく動画を見せられるというメリットもあります。
リッチビデオメッセージはLINE公式アカウントのスマホアプリからも配信することはできますが、作成・編集自体はwebからしか行えません。普段はスマホアプリで主にLINE公式アカウントの運用を行なっている方のために、この記事ではリッチビデオメッセージの作成方法を解説していきます!
管理画面にログイン
まずPCからLINE公式アカウントにログインし、管理画面(line official account manager)を開きます。
画面左側の「メッセージアイテム」のタブをクリックすると「リッチビデオメッセージ」タブが表示されますので、続けてこちらをクリックしましょう。
タイトルの設定
まず他のリッチメッセージなどと同じように「タイトル」を設定します。こちらで設定したタイトルは、メッセージを受け取ったお客様のプッシュ通知をチャットリストに表示されるものですので、管理用のタイトルではなくお客様に向けたタイトルを設定するようにしましょう。100文字まで入力できますがあまりに長いタイトルでは意図が伝わりづらいので注意しましょう。
動画の設定
こちらでいよいよ動画の設定をしていきます。
赤枠の部分に、別に撮ってある動画をアップロードしていきます。アップロードできる動画形式はMP4・MOV・WMVの3つですが、どれも一般的に使われている動画形式ですので問題はないでしょう。
アップロードできる動画のサイズは200MVまでですので気をつけましょう。一概には言えませんが、大体2〜3分程度の長さの動画だと思ってください。そもそもトークを開くと同時に自動再生される動画なので、そこまで長い時間見てもらえるようなものではありませんので、このくらいが妥当なのかなと思います。動画をアップロードする前に、動画のファイル形式とサイズを確認、必要なら編集しておきましょう。
アクションボタンの設定
動画のアップロードが完了したら、次はアクションボタンの設定に移ります。
これは動画が最後まで再生された後、画面上に表示されるボタンになります。動画で興味を持ってくれたお客様を外部サイトへ誘導したり、別の動画へ誘導したりと次のアクションを引き出すために重要なものです。
「表示する」を選択すると埋め込みURLの入力と、ボタンに表示される文言を設定できるようになります。もともと設定されている文言を選択することもできますが、自分で任意の文言を入力することができます。20文字まで入力できますのでぴったりなものを設定するようにしましょう。
ここまで設定できたら、「保存」ボタンをクリックして保存して作成は終了になります。
実際に配信するには
作成したリッチビデオメッセージを配信するのは、LINE公式アカウントのスマホアプリからでもできます。webでもアプリでも同じように、「メッセージ配信」タブから「リッチビデオメッセージ」を選択するだけで、あとは通常のメッセージ配信と同手順で配信ができます。
通常の動画送信との違いは?
わざわざリッチビデオメッセージを使わずとも、通常のメッセージ配信や1:1チャット、タイムライン投稿などを使って、お客様に動画ファイルを配信することは可能です。ではリッチビデオメッセージを使うメリットは何なのでしょうか?
自動で再生されるメリット
リッチビデオメッセージは、お客様がトーク画面を開くと自動で動画が再生されます。通常の動画配信ではお客様がわざわざ再生ボタン押さない限り、当たり前ですが動画は再生されません。ほんの少しの違いですが、動画をみる前からお客様に「再生ボタンを押す」というアクションを要求するのは非常に難易度が高いものです。
それに比べて、トーク画面を開いたら自動で再生されるようになっていれば、まず動画を全く見てもらえないという事態は避けられます。また、動画の冒頭をお客様の興味を惹きつけるものに工夫することで、最後まで動画を見てくれるお客様が増えることも期待できます。
アクションボタンの有無
実はこのアカウションボタンこそが、通常の動画とリッチビデオメッセージとの違いになっていて、通常の動画配信ではこのようなアクションボタンを設置することはできません。つまり動画を最後まで見てくれたとしても、そこから直接次のアクションに誘導することができないということです。
逆に言うと、リッチビデオメッセージであれば、動画を閲覧した直後から商品の購入や予約などのアクションを促すことができます。このように一連の流れの中で売り上げ・集客につながるリッチビデオメッセージは是非とも活用したい機能の一つと言えるでしょう。
反応の分析ができる
リッチビデオメッセージでは、実際にお客様がどれくらいの割合で動画を見てくれた分析することができます。今回の動画は75%と見てくれた人が結構いるけれども、前回の動画はもっともっと見てくれてたなみたいな分析が可能ということです。これを参考にそもそもトークを開いてくれるような「タイトル設定」に活かすことができます。
また、アクションボタンに設定した外部リンクへの移行率なども確認できるため、実際に集客や売り上げUPに効果があったのかの検証も可能ですので、マーケティング戦略にも大活躍の機能と言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
リッチビデオメッセージは、LINE公式アカウントの運用に合わせて、YouTubeなどで動画配信を行なっている人は絶対に利用して欲しい機能になります。
また最近の特に若い世代のユーザーには、テキストや画像などよりも、動画の方が圧倒的に訴求効果が期待できます。しかも10〜20秒程度の動画は、特に反応率が高く、広告に効果的です。